アメリカに住む、4年目の結婚生活で4人の子供がいるJ.R.ミントンさんが、TikTokで一つの動画をシェアし、650万回以上再生されて、大きな話題となっているんです。
なぜ家事を「手伝わない」のか
J.R.さんは動画の冒頭で話します。
〈引用元〉 https://www.tiktok.com/@minton__jr/video/7283890168866540842?is_from_webapp=1&sender_device=pc
「俺は妻の料理や子供の世話、掃除、洗濯を手伝わない。まったく手伝わないんだ」
しかし、その言葉には続きがあるのです。
「それは俺にとって、父親として、夫としてやるべき当たり前のことなんだ。」
R.さんは、専業主婦である妻であるブリタニーさんが社会で適切に評価されていないことに気付いたことから、この動画を投稿することに決めたと言っています。
どういうことでしょうか。
「家庭における彼女の役割が、友人や家族、誰からも過小評価されているのを感じてきたんだ。彼女は常に、自分は家計に十分な貢献をしていないと感じ、私が”稼ぎ手”であることに永遠に感謝すべきだと感じさせられていた。それは完全に誤解だ。」
「俺が収入を得ているかもしれないが、ブリタニーのおかげで俺と子供たちは外で働けているんだよ。専業主婦のブリタニーのおかげで、俺たちはその利益を受けている。それなのに、決して、妻のブリタニーが得することはないんだ。」
「俺は見方を変えるためにこの動画を作った。ブリタニーは俺のパートナーであり、雇われた従業員ではない。俺たちは家と子供たちに対して同じ責任を持っているんだ」とJ.R.さんは言っています。
「考え方を変える最も簡単な方法は、言葉遣いを変えること。言葉は、思考や感情を反映するものなんだよ。」
「俺が”妻の育児を『手伝う』”と言うと、子供たちへの責任が妻にかかると思われ、俺は単なる助手になってしまう。俺たちはパートナーなんだ。俺は自分の子供たちの面倒を見る。俺は『手伝う』ことなんてしないのさ。」
まとめ
私自身、この考え方に同感です。
そう考えるようになって15年。
以後、今日まで、私は自分のことを「主夫」を言い切っています。
自分は「主夫」だと思うようになれば、家事は妻の手伝いでなく、自分の仕事としてできるようになります。
毎日の料理を私が作るようになって、私は料理の楽しみも感じるようになりました。
家庭では、パートナーシップと共同責任が重要であり、伴侶同士がお互いに支え合ってこそ、幸福な家庭が築けると思うのです。
「手伝い」という言葉の代わりに、共に協力し、家族をサポートし合うことが、真の家庭の力だと感じています。
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