夏の訪れと共に、庭に咲き誇る花々が私たちを楽しませてくれます。
しかし「ガーデニング」も、主夫にとってはちょっとやっかい。
苗の調達、プランターの土の蘇生、苗植え、日々の水やり、雑草とり。
(この花もいいな)と思い、植えてはみたけれど、あっという間にその生涯を終え・・・。
まだ、夏は1か月半もあるのに~。
そんな残念な季節を数回経験した私は、初夏から初秋、秋から春の年2回、お決まりの花を植えるようになりました。
「これを植えれば、その期間、しっかり咲き続けてくれる」
「この花と決めてしまえば、迷うことなく購入できる」
いわば、ガーデニングのパターンを決めてしまったのです。
我が家の夏の定番花3種
太陽の光を浴びて輝く花々は、夏の風物詩として私たちの心を癒してくれますよね。
我が家の夏の庭。
ここ数年、カリブアコア、日日草、そしてマリーゴールドという3種の花に絞っています。
カリブアコアは、その鮮やかなピンク、黄、赤、紫の色が目を引く花で、夏の暑さにも負けず元気に咲き続けます。
日日草はピンク、紫、白などの花を咲かせ、その優雅な姿が涼しげな風情を醸し出します。
マリーゴールドは日差しの強さにも負けず、鮮やかな黄色、オレンジ色で庭を彩ります。
夏の季節を彩るこれらの花々は、私の庭を明るく、華やかにしてくれる存在なのです。
夏の定番(3種)を決めたわけ
何よりも、この3種の花は、価格も手頃だし、世話も簡単。
水やりは、ほぼ毎朝やるとしても、液肥追加、切り戻しは1回だけ。
一度植えたら、夏の間ひたすら頑張って咲き続けてくれるのです。
夏が近づいたら「この花」というように、選ぶ花が決まっていると、準備がとても楽。
決まった花の苗を、決まった数だけ購入し、チャチャッと植え替えてしまう。
ガーデニングが趣味でもない主夫には、「時短」「簡単」は大事なのです。
新たに植えたトレニアの特徴
トレニアは、その美しい紫やピンクの花が特徴的で、多くの人に愛されています。
実は、今年、トレニアを植えてみました。
価格がお手頃なんですよ。
初めての体験ですが、その鮮やかな花色に魅了され、別世界に引き込まれるような気持ちになりました。
トレニアの小さめの花びらの一つ一つは、まるで宝石のように輝いて見えます。
この美しさに酔いしれながら、私は他の花とは一味違うトレニアの魅力に心奪われたのです。
と、その魅力に酔いしれるのも束の間、数メートル離れた花のプランターをも我が領土とすべく、トレニアの驚くべき繁殖力に驚かされることになったのです。
トレニアの繁殖力のすごさ
庭の定番植物への水撒きをしている時、プランターの隅にその植物とは違うよそ者の花が咲いていることに気が付きました。
それは、トレニアだったのです。
隣のプランターならまだしも、トレニアから5メートルほど離れたプランターにもしっかり咲いていました。
まさかこんなに簡単に増えるなんて思ってもいませんでしたが、その姿は可憐で美しく、他の花とのコントラストが素晴らしいものです。
このトレニア、他の花が枯れてしまっても、まだ元気に咲き続けています。
そのたくましさには、感動させられました。
トレニアのたくましさに学ぶ
トレニアの繁殖力やたくましさは、私たちに何かを教えてくれます。
生き抜く力強さ、困難に立ち向かう勇敢さ、そして逆境を跳ね返す美しさ。
トレニアは、自然の力を象徴する存在と言えるでしょう。
私たちもトレニアのように、困難な状況に立ち向かい、美しく輝くことができるのではないでしょうか。
トレニアは育てるのが比較的容易な花としても知られていますが、日々の手入れをしっかりと行うことで、長く花を楽しむことができます。
まとめ
トレニアはその鮮やかな花色とたくましい繁殖力で私たちを魅了し、夏から秋まで楽しませてくれる花の一つです。
その美しさや力強さに触れることで、私たちも自身の生き方を見つめなおすことができるのではないでしょうか。
ぜひ、トレニアを通じて花に触れ、心豊かで前向きな日々を過ごしてみてください。
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